1. 同じ分母のたし算・ひき算
分母が同じ分数のたし算やひき算は、分母はそのままで、分子だけを計算します。
2/7 + 3/7 = (2+3)/7 = 5/7
5/9 − 2/9 = (5−2)/9 = 3/9 = 1/3
ポイント
分母が同じとき → 分子だけをたす(ひく)。答えが約分できるときは約分する。
2. 通分(分母をそろえる)
分母が違う分数を計算するには、まず通分(分母を同じ数にそろえること)をします。
通分のやり方
2つの分母の最小公倍数(LCM)を見つける
それぞれの分数の分母・分子に同じ数をかけて、分母を最小公倍数にそろえる
分母がそろったら、分子をたす(ひく)
例題:1/3 + 1/4 を計算しよう
3と4の最小公倍数 → 12
1/3 = 4/12、1/4 = 3/12
4/12 + 3/12 = 7/12
コツ
最小公倍数がわからないときは、大きい方の分母の倍数を順に書き出して、小さい方の分母でもわれる数を見つけよう。
3. 約分(分数を簡単にする)
約分とは、分子と分母を同じ数でわって、分数を簡単にすることです。
6/8 → 分子も分母も2でわる → 3/4
分子と分母の最大公約数(GCD)を見つける
分子と分母をその数でわる
例題:12/18 を約分しよう
12と18の最大公約数は 6
12/18 = (12÷6)/(18÷6) = 2/3
注意
計算の答えはかならず約分できるか確認しましょう。約分わすれはテストでよくあるミスです!
4. 帯分数のたし算・ひき算
帯分数(整数と分数がくっついた数、例:1と2/3)の計算には2つの方法があります。
方法1:仮分数になおして計算
帯分数を仮分数になおす(例:1と2/3 → 5/3)
通分して計算する
答えを帯分数になおす(必要なら)
例題:1と1/2 + 2と1/3
仮分数になおす → 3/2 + 7/3
通分(分母を6に) → 9/6 + 14/6
計算 → 23/6 = 3と5/6
方法2:整数部分と分数部分を分けて計算
整数部分どうし、分数部分どうしを分けて計算
分数部分を通分してたす(ひく)
合わせて答えを出す
例題:1と1/2 + 2と1/3(方法2)
整数部分:1 + 2 = 3
分数部分:1/2 + 1/3 = 3/6 + 2/6 = 5/6
合わせて → 3と5/6
ひき算で分数部分が足りないとき
例:3と1/4 − 1と3/4 のように、分数部分がひけないときは、整数から1くり下げて仮分数にしてから計算しましょう。
3と1/4 = 2と5/4 → 2と5/4 − 1と3/4 = 1と2/4 = 1と1/2